-どろぼうたちの月の夜-
■11月24日(日)〜12月26日(木)
全国巡演
■7月24日(水)〜7月26日(金) ※終了しました
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール(6階)
24日(水) | 25日(木) | 26日(金) | |
11:00 | - | ● | ● |
14:30 | ● | ● | - |
※開場は開演の30分前を予定しております。
【チケット料金】全席指定・3,500円(4才以上)
■8月17日(土) ※終了しました
半田市福祉文化会館 雁宿ホール(愛知県)宝くじ文化公演
■8月18日(日) ※終了しました
安城市民会館 サルビアホール(愛知県)宝くじ文化公演
花のき村はほっこりと美しい小さな村。
どこの家にも鍵などはなく、これまで泥棒など入ったことのないのどかな村。
そこへ4人組がやって来ます。
かしらは本当の泥棒ですが、3人の弟子たちは今までの仕事がいやになって、これから泥棒になろうというのです。
かしらは弟子たちに、忍んで入れそうな家をさがして来るよう言い聞かせ、村の中を調べに行かせます。
1人になってしばらくすると、仔牛をつれた品の良い不思議な男の子がやってきます。男の子は、「これ、あずかっておくれ。」と言って、かわいい仔牛をあずけていきます。人からものを盗んだことはあっても、あずけられるなんて・・・
仔牛はすっかりかしらになついてしまいます。かしらのことを怖がらない村の女の子の相手をしているうちに、かしらは子どもの頃のことを思い出して、つい涙ぐんでしまいます。
そこへ弟子たちが戻ってきて、仔牛がいるのでびっくり。しかし、いつまでたっても男の子は仔牛を取りにきません。かしらは、むしょうに仔牛を男の子に返したくなって、村中を探しまわるのですが、男の子は見つかりません。
そこへ女の子が村役人を連れてきてしまい・・・いつの間にか夜になり、きれいな月明かりの中、奇妙な夜が深まっていくのです。
1913年 | 7月30日 畳屋を営む父 渡辺多蔵、母 りゑの次男として愛知県知多郡半田町(現在の愛知県半田市)岩滑(やなべ)で生まれる。 |
1931年 | 5月 『赤い鳥』に初めて童謡が掲載される(5月号「窓」)。 |
1932年 | 1月 『赤い鳥』1月号に童話「ごん狐」掲載。 |
1938年 | 3月 安城高等女学校(現・安城高校)の教員となる。 |
1941年 |
初の単行本『良寛物語 手毬と鉢の子』(学習社)刊行 |
1942年 | 10月 初の童話集『おぢいさんのランプ』刊行 |
1943年 | 1月 病状悪化(喉頭結核)。2月には安城高等女学校を退職。 |