松本清張 朗読劇シリーズ

  ※終了しました

   北九州市立松本清張記念館プロデュース

清張ゆかりの地 武蔵野 吉祥寺シアターにて
待望の連続上演第二弾!!

■2015年1月5日(月)・6日(火)
吉祥寺シアター

松本清張 朗読劇シリーズ  松本清張 朗読劇シリーズ チラシ裏

波の塔 
 昭和三十四年作。新進の検事小野木喬夫は、新橋演舞場で偶然知り合った結城頼子と急速に親しくなる。が、やがて小野木は、頼子が自分が担当する汚職事件の被疑者の妻であることを知る。二人は「どこへも行けない道」に向かって歩み始める……。東京武蔵野の古寺深大寺や、霊峰富士の樹海を背景に、戦後日本に起きた官僚の汚職や、青年検事と謎の女性との許されざる恋を描く、ロマンあふれるサスペンスの名作。
 
鬼火の町
  昭和四十年作。天保十一年五月の霧にかすむある朝、隅田川に無人の釣船が浮かんでいた。やがて二人の男の水死体が流れつく。その川底にあった女物の豪華な煙管は?やがて舞台は、江戸城大奥へと……。事件の背後に浮かぶ、徳川十一代将軍家斉の寵愛を一身に集めるお美代の方、そしてその養父中野碩翁の穏然たる勢力……、反骨の岡っ引藤兵衛が、江戸を舞台に闇権力に挑む清張傑作時代捕物帳。
 
球形の荒野
  昭和三十五年作。芦村節子は旅で訪れた奈良唐招提寺の芳名帳に、外交官だった亡き叔父野上顕一郎の独特な筆跡を見つけた。大戦末期、中立国にて病死したと伝えられた野上であったが、よもや……。戦争の「亡霊」の帰還と、父娘の情愛、そして次々と起きる関係者の不審な死……。終戦工作のため、歴史に翻弄され、祖国と家族を捨てねばならなかった男の運命を描く、国際謀略ミステリーの大作。

 


5日(月) 16:00 開演 『球形の荒野』
  18:00 開演 『波の塔』
6日(火) 13:00 開演 『鬼火の町』
  ※開場は各公演とも開演の30分前

■スタッフ・出演

原作:松本清張
脚色・演出:鈴木幹二
演出協力:鈴木龍男
 
 ■出 演
津田恵一 柳生啓介 浜名実貴
津田恵一 小林祥子 柳生啓介 浜名実貴
『球形の荒野』
『波の塔』
『鬼火の町』
『球形の荒野』
『鬼火の町』
『球形の荒野』
『波の塔』
『鬼火の町』
『波の塔』

■【ご観劇料金】

定 価 2,500円(税込・全席指定席)
2回券 4,500円(税込・全席指定席)
  • 2回券をお申込みの方は、作品名をご指定下さい。
  • 3演目ともご覧いただく場合には、「2回券+1回券」の料金となります。

■【チケットお問合せ】
絶賛発売中!

前進座チケット専用ダイヤル Tel 0422-49-0300
  Fax 0422-45-0312
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