みな様、こんにちは!!鈴木大で〜す!
今年もまた、毎年恒例の芝居塾が4月19日(土)に行われました。今回は5月に『髪結新三』という河竹黙阿弥作の歌舞伎を国立劇場で上演する、それに当たっての芝居塾でした。題して <歌舞伎のうらおもて>!!
前進座劇場で行われたんですが、とてもたくさんのお客様に、小二時間ではありましたが大盛況でありました。
司会は今や地人会など座外でも大活躍の我々のアニキ、嵐広也さんです。そのせいもあってか、例年にないたくさんのお客様に集まって頂きした。さすが、兄さん!!パチパチ(拍手)
塾自体は2部制になっていて、1部は歌舞伎の歴史や時代物・世話物の説明、そして黙阿弥の七五調の台詞を翫右衛門さんや芳三郎さんによる過去の名シーンを流すといった内容でした。正直いって、俳優の僕がとても勉強になりました。また、見得・ツケ・柝頭も実演により説明されました。ここで、休憩に入り、みな様トイレなど行き、ゆっくりされ2部へと続きます。
2部は鳴物の川島佑介さんと三味線の松永鉄九郎さんが雨・風といった舞台でよく使う効果音を演奏、杏佳さんによる女形の台詞、若手による基本訓練の様子の紹介、立ち廻りといった実演を交えての説明でした。
僕も出演してたんですよ!! あー、知ってますか!? ありがとうございます!!
基本訓練と立ち廻りに出演してましたが、とんぼの稽古風景なんかもお見せしました。なかなか珍しい光景だったんではないでしょうか。客席からは「がんばれー!!」
なんて声をかけてもらい、うれしいやら恥ずかしいやらでした。そして、立ち廻りも無事成功し、5月公演の出演者が勢揃いし幕となりました。
開演前、お客様の列が隣の八百屋さんのところまで続いてました。ぜひ、ぜひお芝居の方にも足を運んで下さい。
お待ちしてます。そして、鈴木大を見つけて、「がんばれー!!」って 心の中で 思って頂ければこれ幸いです。(お芝居中に声かけられると赤面してしまうので・・)
では、これにて、ありがとーうございました!! チョーン。
【鈴木 大 記】
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