No.3
こんにちは、藤井偉策です。
僕はさんしょう太夫では奴役でしたが、ほとんど太鼓とドラを叩いていました。
太鼓にも種類があり、楽太鼓、締太鼓、桶胴の三種類を、今回の公演で僕は叩き
ました。
一番多く叩いたのは楽太鼓です、そして一番多くの表現があります、波を表現し
た波音やさざ波、山から吹きおりる風を表現した山おろし、そして珍しい雪音、
またその音をだすのに使うバチも様々で、僕の居た語り台はバチだらけでした。
締太鼓は力加減がとても難しい太鼓でした、弱く叩いてるつもりでも大きな音が
したり、弱すぎると音がでなかったりでした。そして感じたことは、一定のリズ
ムで叩き続けるということは非常に難しいということでした、単純なリズムこそ
難しい。
そして一番難しく、一番稽古したのは、利き手でない左手の使い方でした。
楽しかったです。 さんしょう大夫は、これでとりあえずおしまいです。 次は全国のみなさんに、さんしょう大夫を観てほしいと思います!
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