2005年12月4日 |
11/28〜12/1まで浅草公会堂で公演しました。 すっかり寒くなり、浅草の銀杏の木も紅葉まっさかり。寒さも手伝い、浅草ということで一層身が引き締まりました。 そして、なんと我々の楽屋から五重塔が見えるじゃないですか!!お隣浅草寺の五重塔です。 我々は毎日それを見ながらメイクしてました。 序幕で源太親方がこれから建てる五重塔を思い浮かべる台詞があります。 「あの大銀杏の上に五重塔のてっぺんが突き出た積りを眼に浮かべてみろ、いいもんだ。」 まさに、川越の源太郎が頭に思い描いた五重塔が我々の目前にそびえたっているのです!! 本当に「いいもんだ〜」でした。 【鈴木 大 記】 夜回りと大工役で出演しております研修生の新村宗二郎でございます。 こうしてお芝居に出演させて頂くにあたってまず思ったのが、芝居が好きという事は前提として、役者というのはホントに体力勝負なのだなという事です! 約二時間半の芝居の中で、圭史さんの舞台助手に始まり、自分の役、舞台転換、カンナの刃の調節などなどやる事が沢山あります。更にその中で夜回りから大工になるためにメイク、カツラ、衣裳を全てかえなくてはいけません!ここが最大の難関なのですが、毎回どれだけここの時間を短縮出来るか試行錯誤しています! まだまだ分からない事、不十分な事が沢山ある中で先輩方に助けて頂いてなんとか頑張っています!千秋楽までまだまだあります。最後まで気を引き締めて頑張ります! 皆さん、立派な五重塔が建つのを見に来てください!! 【新村 宗二郎(演技部研修生) 記】
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