公演を終えて |
五重塔公演を終えて!!稽古の時からラストシーンで拍手が聞こえてきそうなそんな芝居でした。仏道に終りなし。一日一日、新しい「五重塔」を建てようと工夫を凝らし、芸を磨いてゆく。初日が終り「良い芝居だな」と思ったのが、次の日、また次の日と、さらに良いものへと変わっていく。それを実感出来る芝居でした。始めはただの建物であった宝塔が、出演者全員の宝塔、関係者一同の宝塔、果てはすべてのお客様の心の宝塔へと変化し、素晴らしい「五重塔」を建てる事が出来たと思います。終りは始まりと申します。この「五重塔」の千秋楽を終りとするのではなく、始まりだと思い、より一層、前へ前へと精進して参りたいと思います。 【嶋田 暁人 記】
はじめまして。研修生の荻野靖世です。 【荻野 靖世 記】
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