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毛抜・新門辰五郎 チラシ

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五月国立劇場+浅草宿泊プラン

※終了しました

 


 あらすし 

  毛抜

小野春道の屋敷内では、御家転覆企む家老八劒玄蕃(やつるぎげんば)・数馬親子と、忠義者の次席家老秦民部(はたのみんぶ)・秀太郎の兄弟が対立。そこへ朝廷からの勅使が訪れ、干ばつから天下を救うため、小野家の重宝“雨乞いの名歌の短冊”を差し出すよう命じるが、短冊は紛失していた――。
小野家の姫君錦の前と文屋豊秀の縁組みが、姫君の病気を理由に延びており、豊秀の家臣粂寺弾正(くめでらだんじょう)が見舞いの使者として遣わされる。なんと、姫君は髪の毛が逆立つという奇病に苦しんでいた――。

 

  新門辰五郎

ときは幕末、文久年間。江戸町火消し、浅草十番“を組”の組頭・新門辰五郎は、二百余名の組下を引き連れて、将軍のお供人足として上洛していた。
攘夷・開国に揺れる京の都。新門一家と会津見廻り組とのいさかいを見事に取り鎮める会津の小鉄。
一ツ橋慶喜公ゆかりの水戸藩士を匿っていることから、政治の波に翻弄され板ばさみに苦しむ辰五郎を、“を組”隠居役の絵馬屋勇五郎が諌める。
突如、激しく鳴る半鐘の音――。辰五郎は火消しの魂を呼び覚まし……。
胸のすく啖呵、力強い火消し木遣り…、甦る男気の世界!

 

 


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