劇団前進座公式ウェブサイト
Top公演あんないオバケちゃんTop
TOPへ

2005年11月〜12月
【全国公演】

公演スケジュール

ストーリー

みどころ

配役・スタッフ


当サイトの内容一切の無断転載、使用を禁じます。
劇団前進座
TOPページへ戻る


2004年2月13日(金)
『オバケちゃん』原作者の松谷みよ子さんと
C.W二コルさんとの対談を行いました!

 二コルさんの「オバケウイスキーはないの?」と残念そうにユーモアたっぷりにおっしゃって大爆笑からスタートしたこの対談は、私たちの心に素敵なものが残りました。



松谷みよ子さん。

ちいさい時から読んでました!
今でも、知人に赤ちゃんが生まれるとプレゼントしています!

C.W二コルさん。

日本国籍をとり、黒姫山麓に本物の森づくりを実践されています。
優しさと強さを感じました。


穏やかな雰囲気の対談でした。
時間が足りない〜
もっとお話を伺いたかったです。
あたたかい太陽の下で
お散歩しながらパチリッ。
オバケちゃん(杉本)と
ノンちゃん(水上)。

【オバケちゃん 杉本雅代】

 初めてお会いしたニコルさんは、とても大きく迫力のある方でした。一見怖そうな(ごめんなさい)お顔が、自然の話になるとさらに熱がこもり“この方は本当に自然を愛してらっしゃるんだなぁ”と感じさせられました。しかし、ふと見せる笑顔やふと出るダジャレがとても素敵な方でした。

 松谷先生とはお会いできて本当に良かったです。なにより『オバケちゃん』誕生秘話を伺えたことで、台本を読む中で私が疑問に思っていたことがさらーっと解 けていくような気がしました。お稽古も始まったばかり、これからの“オバケちゃん”ですが、みんなに愛される森のオバケ目指しがんばります!

【ノンちゃん 水上琴野】

 C.W二コルさんと松谷みよ子さんのビックな対談に、ミーハーな私はドキドキを抑えきれず聞き入ってしまいました。この対談が有意義なものであったことは言うまでもありません。二コルさんの森に対する想い…「森を破壊すれば国は潰れる」とおっしゃった意味…恥しいことながら日本の良さを逆に教わりました。二コルさんは明るく面白い方で、何度も笑わせてくれました。

 松谷さんの作品は根強い人気で、ファンの方が大勢いらっしゃいます。「オバケちゃん」が生まれたかわいいエピソードには驚きました。松谷さんのやさしい口調と雰囲気が絵本を読んでいるかのように心を和ませてくれました。

 自然・森の素晴らしさ、必要さ、恐ろしさ、凄さ、強さ、もろさ…生命を感じ、この“自然”を通して「オバケちゃん」の意味の深さを教えて頂きました。

 ミュージカル「オバケちゃん」に出演できるということはとても幸せなことです。