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初演のご感想
2018年11月~12月東京公演・全国巡演のアンケートより
腕の冴えた画家のデッサンを観るような、とっても良いお芝居でした。(60代・男性)
最高のキャストで、もう一度観たい程感激しました。すがすがしい気持ちで観劇でき、夫婦でこんなにすてきな気持ちになったのは久しぶりでした。(中略)見事な構成でした。(70代)
舞台セットも一つ一つとても細かく、引き込まれました。シーンや場所の変わり目がとても自然ですごいな・・・と思いました。戦争中や戦後のちひろさんの過ごし方がよくわかり、学ぶことがたくさんありました。自分も夢に向かって頑張ろうと思った。(高校生)
効果的に場面転換がされ、息つく間もないくらいストーリーに引き込まれました。(60代・女性)
戦後の画家をはじめとする芸術家の息吹が伝わってきました。ちひろの絵に対するひたむきさ、善明さんのまっすぐさに心打たれました。また丸山俊子の豪胆さと姉御っぷりがよかったです。(40代・女性)
楽しかったです。最後は涙が出ました(70代・男性)
大好きな、いわさきちひろの人生と作品にふれることができて、とても感激しました。戦争の時代を知る人たちが少なくなり、またあの歴史が繰り返されそうな昨今、とても貴重な公演だったと思います。(70代・女性)
いわさきちひろさんの半生や、どんな風に画風を育んできたのかなどがよくわかって、とても良いお芝居でした。自分が今悩んでいることに通じるものがありました。(30代・女性)
前進座らしい、前進座にしかできない舞台でした。役者さんそれぞれの個性が際立っていました。(50代・男性)
劇を観ることはほとんど初めて経験でしたが、〝自分にしかできない表現〟の探求がこれほど熱いものだと知り、心が震えております。私はただの会社員ですが、それでも自分で何か表現できないか、考えたくなりました。これからも劇を通じてたくさんの想いをお伝え下さい。(20代・男性)
すばらしかったです。脚本もよく練られ、戦前から戦後にかけての世相も全体の流れの中で自然に語られていて、説得力のある舞台だったと思います。(中略)
無言館の戦没画学生のエピソードは、何回か行った時のことを思い出し、グッときました。無言館は、行く度に涙が出ます。若い人達にこそ観て欲しいと思いました。(70代・男性)
一人ひとりの根性、というか必死に生きている、といった何かを感じた。(高校生)
ちひろ役、善明役の、若い俳優さんの好演が印象に残っています。実力派の方々も存在感を示していました。敗戦直後の物資の貧しい時代に、貧しくても、自分の夢や理想をひたすら追い求めている若者たちの姿も印象に残りました。 ちひろさんと善明さんが、戦時中のそれぞれの加害体験を語り合い、世界の平和と民衆の幸福のために生きていこうと誓い合う後半は感動的でした。
様々な場面を自分の姿に置き換え、言葉(台詞)が胸を突き抜け、涙が止まりませんでした。終わった後も暫くドキドキが止まりませんでした。素晴らしい舞台でした。(40代・女性)
言葉にならないくらい感動しました。素晴らしい。暖かくてしみじみ懐かしくて、挿入音楽もよかった。(80代・女性)
まず、舞台装置に興味が湧きました。芝居がはじまってからは俳優さんたちの熱演に引き込まれ、最後までひきつけられました。セリフのひとつひとつが面白く含蓄があって、すばらしいと思いました。(中略)ひとつひとつの場面が自分の生きてきた時代と重なって、涙が出るほど懐かしかった!一緒に観劇した娘も「とても面白かった」と言ってます。宮沢賢治好きの編集者とちひろの会話―絶品でした。すべての登場人物が生き生きとして、素晴らしい舞台でした。(80代・女性)
昔の人独特のしゃべり方、笑い方、行動がすべて引き締り、本当にその場にいるような感じでした。時々笑いのシーンがあり、とても飽きない作品だな、と思います。(中略)これからもこの作品を日本中で上演して、戦争をなくす1本の作品にしてほしいです。(高校生)
ちひろさんの真っすぐな感じが好きになりました。絵が映し出されるところも良かったです。人一人の人生にここまで興味を持ったのは初めてです。ありがとうございます。(高校生)
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