劇団前進座公式ウェブサイト
Top公演だより>かんがえるカエルくんVol.11

かんがえるカエルくん
稽古場だよりVol.11

公演案内へ
Vol.10へ
Vol.12へ  

 2003年6月14日版


祝!はじまるよ〜!

みなさん!! お待たせいたしました! 「かんがえるカエルくん」6〜8月巡演が始まります!

今回は私黒河内雅子がお送りいたします!

「天平の甍」に出演中の水上琴野に代わりまして「やまね」を私がつとめさせて頂いております。各場面のお終いに一人で出てきては変なアクションをして戻っていく、あのかわいい!!「やまね」です! いや〜、思ったとおり難しくて、苦労しております。演出家より「目を細めないで笑って」って?? 竹中直人の「笑いながら怒る人」、もしくは楳図かずおの漫画の「まもなく殺されちゃう人の驚き」みたいになるんですけど・・・。

まぁとにかく、頑張っておりますのでみなさん、是非、遊びに来てくださいね!

【黒河内雅子 記】

水上琴野の卒業論文へ

音具の紹介ページへ   ※写真をクリックすると拡大表示できます。

かんがえるカエルくん
浜名実貴(ハマナ ミキ)
カエルくん
若さと美しさを班員に強要する困り者。班員は全員「浜名実貴を(しつこく)讃える歌」(全28番)が歌えるらしい。稽古前のウォーミングアップではキャスト・スタッフ一同、涙を流し熱唱する。
寺田昌樹(テラダ マサキ)
 
◆ネズミくん
この芝居に出演するようになってから足掛け3年、激痩せする。その理由は定かではない。初演時の「太目のおじさん」から、今ではただの「おじさん」にまで昇格。酔うとヤッターマンの話が止まらないちょっぴりおませな男の子(自称)。
 
黒河内雅子(クロゴウチ マサコ)
やまね、チョウ、ウサギ、ハチ
水上琴野の持ち役だった「やまね」を引き継いでの初役。稽古中よりもふっと気を抜いた休憩中の方が動物っぽいともっぱらの評判。はっきり言って天然です。初演時に居た栗沢学は「栗河内学(クリコウチ マナブ)」に改名したいと申し出るほど、彼女に傾倒。
又野佐紋(マタノ サモン)
 
イノシシ、カタツムリ
通称「汗だるま」。開演中、彼の席の周りは天然の蒸気が発生し、雲を呼び、ラストシーン「あめ」では本物の雨が降り始るとか。それにしても最近、楽屋でメガネをかけている彼は巨人の星の「佐門豊作」に似ている。
 
杉本雅代(スギモト マサヨ)
 
トンボ、ケムシ、シャクトリムシ
すぐに自分が如何に可愛らしいかをアピールしたがる悪癖あり。稽古場に誰よりも早く現れると、暗闇の中、鏡に向かい、「きゃぴきゃぴ」だとか「きゅぴきゅぴ」だとかアピールの呪文を唱えてはほくそえむ。
 
松永啓(マツナガ ヒロム)
ヘビ、クモ、セミ、ミミズ、ワシ
彼も「汗だるま」の一人、又野と共に嵐を呼ぶ。また、彼には肩書きも多く「全甘連」(全国甘いもの連合会)主事でもある。最近になり、元空手家だということが判明。彼の繰り出すネコ拳法は戦う相手に安らぎを与える。佐賀県出身、宝物は「はなわ」のCD。
金子義広(カネコ ヨシヒロ)
演出部 舞台監督
劇中、「いいのかそれで前進座!?」とツッコミたくなる箇所があったならば、大抵、この男が入れ知恵をしていると思って間違いはない。そんな彼は8月花みづきの会「いざよいどくろ」で脚色を担当。世も末である・・・。いいのかそれで前進座!?
(注:本人記)
枦川孝一(ハゼカワ コウイチ)
演出部
金子の暴走を食い止める唯一の男が彼。元ボクサーの彼はパンチドランカー的発言で金子の背中を凍らせる。仕事熱心な彼は、やさしい微笑でこちらからの要望を、頷き頷き聞いてくれるが、頷きの数が多いだけ分かっていない。とても困った奴である。
 
 
 
 
         

当サイトの内容一切の無断転載、使用を禁じます。


劇団前進座
TOPページへ戻る

Copyright 2002 GEKIDAN ZENSHINZA Co.,Ltd
.