NO.3
☆ 巡 演 ☆
阿国一座にはかかせない、囃子方連中。
津田恵一さんは阿国一座を旅立つ、「三右衛門」と、後の「老鼓師」の二役を演じているほか、 「阿国班」の班長といった重責もになっています!初日の様子を伺ってみました。
とざいとうざい 、『出雲の阿国』は無事、前進座劇場公演を終え、 ここ前橋の市民劇場さんの例会で帰り初日を迎えました。
しばしの間、各人分かれて、新年の挨拶廻りやら各種のイベントの出演、これからの公演の外交やらと、忙しく立ち働いた皆が、再度集まり阿国一座の稽古、さらなる飛躍を目指し、熱のこもった稽古を積み重ね、前橋市民劇場公演にのぞみました。
会場は千名をこえる会員さんで埋め尽くされ、阿国一座の華やかな踊りで幕が開く、どんな反応があるか不安と期待で見守ると、舞台を食い入りように見入る会員さんの姿を舞台そでから見て、今までの不安は安心に変わっていました。
さあ、ここから新潟と十三ステージ、日々新たな気持ちで舞台を勤めて行きたいと思った初日でした。
【津田 恵一】
◆ 老鼓師=津田恵一 通称「じぃ」。
舞台での迷?名演技はお客様を爆笑の渦に巻き込みます!
◆ 阿国一座の囃し方 左から、まめ=柳生啓介、勘じ=渡会元之、
笛師籐太 =石田聡。開演前の一枚です。
◆ 群馬県前橋市のホテルの前にて。左から、伝介役の 山崎辰三郎と、演出家の鈴木龍男。初日には演出家も同行します。
◆ なんと、大分市民劇場の大内明氏が観に来て下さいました。
終演後、東京に戻るバスの中で、これからの旅公演も頑張って下さい!お正月に観た時より更によくなったよ!と、激励のお言葉を頂きました!
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