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出雲の阿国

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                       NO.5 

☆ 千穐楽を迎えました ☆            

「出雲の阿国」公演も新発田で無事に千秋楽を迎えることができました。 前橋を出発し、関越ブロックの演劇鑑賞会のたくさんの皆様に観て頂く事が できました。客席からいただくパワーを胸に務めてきましたが、思えばあっという間 の公演でした。それだけ出演者が集中しいい舞台を務められたと思っています。

私も初めていただいた「三九郎」役。一座を率いる大事な役で、いままでの青年医師や教師 の役から大人の役へ挑戦、皆様にはどう見えたか・・・。 役では鼓も打っていましたが、数ヶ月かけて稽古してきました。が、なかなか難しかったです。 力の入れ所、角度が少しでも違えばいい音は出ない、リラックスして力を抜けばいい音が。 うまくやろうとしてもダメだし、自分の心が音に出てしまう。毎日さわって愛情をこめて、まるで女性と付き合っているようでした(笑)

『出雲の阿国』のメンバーは「オバケちゃん」『お登勢』『生くべくんば死すべくんば』の稽古へ それぞれの舞台で皆様とお会いできるのを楽しみにしています!

【 高橋 佑一郎 】

三九郎役=高橋佑一郎

三九郎役=高橋佑一郎

 

長岡では、おもちまきをしました。右から、お寧=紫野明日香、お加音=北澤知奈美、おとき=杉本雅代

今日は水上琴野ちゃんのお誕生日。ケーキでお祝いをしました!

駅のホームまで主催者さんがお見送りに来て下さいました。みなさん本当にありがとうございました!!

今日は久しぶりに、お宿で全員揃っての夕食。 皆揃うことはめったにないので、お酒も進み大変盛り上がりました!

 

 

                       NO.3 

☆ 巡  演 ☆            

阿国一座にはかかせない、囃子方連中。
津田恵一さんは阿国一座を旅立つ、「三右衛門」と、後の「老鼓師」の二役を演じているほか、 「阿国班」の班長といった重責もになっています!初日の様子を伺ってみました。


とざいとうざい 、『出雲の阿国』は無事、前進座劇場公演を終え、 ここ前橋の市民劇場さんの例会で帰り初日を迎えました。

しばしの間、各人分かれて、新年の挨拶廻りやら各種のイベントの出演、これからの公演の外交やらと、忙しく立ち働いた皆が、再度集まり阿国一座の稽古、さらなる飛躍を目指し、熱のこもった稽古を積み重ね、前橋市民劇場公演にのぞみました。

会場は千名をこえる会員さんで埋め尽くされ、阿国一座の華やかな踊りで幕が開く、どんな反応があるか不安と期待で見守ると、舞台を食い入りように見入る会員さんの姿を舞台そでから見て、今までの不安は安心に変わっていました。

さあ、ここから新潟と十三ステージ、日々新たな気持ちで舞台を勤めて行きたいと思った初日でした。

【津田 恵一】

老鼓師=津田恵一 通称「じぃ」。

老鼓師=津田恵一 通称「じぃ」。
舞台での迷?名演技はお客様を爆笑の渦に巻き込みます!

阿国一座の囃し方 左から、まめ=柳生啓介、勘じ=渡会元之、笛師籐太 =石田聡。開演前の一枚です。

阿国一座の囃し方 左から、まめ=柳生啓介、勘じ=渡会元之、
笛師籐太 =石田聡。
開演前の一枚です。

群馬県前橋市のホテルの前にて。左から、伝介役の 山崎辰三郎と、演出家の鈴木龍男。初日には演出家も同行します。

◆ 群馬県前橋市のホテルの前にて。左から、伝介役の 山崎辰三郎と、演出家の鈴木龍男。初日には演出家も同行します。

大分市民劇場の大内明氏が観に来て下さいました

なんと、大分市民劇場の大内明氏が観に来て下さいました。
終演後、東京に戻るバスの中で、これからの旅公演も頑張って下さい!お正月に観た時より更によくなったよ!と、激励のお言葉を頂きました!

 

                            NO.2

☆2007年の初芝居は『出雲の阿国』☆       
   
  劇団前進座は今年も1月3日、東京・吉祥寺の前進座劇場と京都・南座で同時に初春公演の初日を迎えることが出来ましたが、日本広しといえど、東西の『都』で1月3日に同時に初芝居の幕を開けることが出来る劇団は他にはない!75年続いた劇団とそれを支え続けて下さっている、全国の前進座ファンのみなみな様あってのことでごさいます。しかも、おかげ様で東京組は大入り満員のうちに千穐楽を迎えることが出来ました。前回観たけれど…というリピーターの方、特に感謝致します!

  この『出雲の阿国』は344stageを重ねた、いまむらいづみ先輩から私妻倉が『阿国』さんを引き継がせて頂いた当初の40stageは前回のままの演出、振り付け、音楽、美術での上演でした。その時は名古屋・中日劇場と初台・新国立劇場と前進座劇場でご覧頂きました。が、今回の新生『出雲の阿国』は一昨年の春、出雲大社町からstartして、昨年秋の信州と大阪高槻市までの地方巡演だけだったので、東京は初お目見えの公演でした。(計95stageになりました)有吉佐和子先生が準備に12年、執筆に足掛け4年かけられた名作の中に生きる『阿国』という素晴らしい女性をリアルタイムで息づかせ、ご覧になっているお客様と「銭では買えぬ程の」感動と「楽しんだ心」を共有し、たくさんの心のお土産を持ち帰って頂ける歓び…という『芸能の原点』を全身で感じることの出来た公演でした。これからも精進して参りますので、宜しくおひきたての程、お願い申し上げます!

☆阿国役・妻倉和子☆

★お正月公演を終えて★  

  あっという間の八日間でした。2007年の初芝居。
何と言っても、 連日ほぼ満席の盛況で、無事、千穐楽を迎えさせていただいた事に感謝、感謝です。
前進座劇場にお出かけいただいた皆様に、心より御礼申しあげます。       
  装置、音楽、振り付けなどを一新して、新「出雲の阿国」が、スタ−トしたのが、二年前。
今回の稽古でも色々新たな工夫がなされました。より良い舞台を目指す思いは、勿論、出演者全員一致しているのですか、結果を出す事は容易ではありません。
今回も、初日を目前にした、舞台稽古で、脚色の津上忠氏より「舞台に生活感が不足している」との厳しい指摘をいただきました。
  台本をしっかり読んで、稽古を重ねることしか解決策はなさそうです。
作品の持つ力を信じて、二月の信越地方巡業に向けて再スタ−トします。
更なる、御鞭撻を!!!

★伝介役 山崎辰三郎★

カーテンコールにて、阿国=妻倉和子、伝介=山崎辰三郎

◆カーテンコールにて
阿国=妻倉和子
伝介=山崎辰三郎








お菊=今村文美


◆お菊=今村文美








二幕開演前、舞台にて
◆二幕開演前、舞台にて









 

                            NO.1
 
   ☆ 鏡 開 き ☆ 

お正月公演初日の朝は、恒例の「鏡開き」からスタート。
武蔵野、三鷹の両市長もかけつけて下さり、阿国に扮した妻倉和子と共に鏡開き。 主演俳優陣の振るまい酒に、お客様も大喜びでした。

<鏡開き>左より、 三鷹市長 清原慶子、井の頭通り商店街を代表して石川清二、

◆ 左より、 三鷹市長 清原慶子、井の頭通り商店街を代表して石川清二、
妻倉和子、武蔵野市長 邑上守正、京王商事 瀬沼壽雄 の各氏

<鏡開き>振るまい酒

   ◆ 振るまい酒

初日の集いでは、制作者の「銭には変えられないものを是非お客様に持って帰って頂きたい」という挨拶に一同身を引き締め、初日を迎えました。

出雲の阿国は1月10日まで公演しております。
是非みなさま見にいらして下さい。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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