2月10日から始まった、三人吉三北陸巡演も、七尾、野々市、金沢、砺波、魚津と公演、あと北陸は、高岡、富山を残すのみです。金沢は雪。魚津は雨。天候の変化が激しく、体調維持、健康管理はとても大事です。
各地の会員の皆様に喜んでいただいていますが、やはり、このお芝居、本花道があると、俄然、反応が変わってきます。金沢の会場、石川県立音楽堂・邦楽ホールは本花道つきの、それはそれは贅沢なホールです。客席数691、お芝居にはうってつけ。ロビー、客席、舞台、楽屋それぞれに、主張があるというか、とにかく立派。さすが、観光地金沢はリッチなんだと、感心したしだいです。
さて、わたくし、遅まきながらパソコンにハマッテいます。これまでの、食わず嫌いを反省、いや、深く後悔しているというのが、正直なところです。携帯電話もパソコンもなくても生活はできます。ましてや私達は、江戸時代の空気をいかに舞台に表現できるかが、勝負となる仕事です。でも、でも。この便利さ、世界の広がりには素直に脱帽しちゃいますヨネ。
今回の旅公演にも、パソコンは、常時携行。さすがにプリンターは重いので、工夫して、楽屋ボテに入れちゃいました。(若手の皆さんゴメンナサイ!)目下、特にハマッテいるのが、携帯で撮った写真をパソコンにとりこんだり、プリントアウトしたりというところ。勿論、劇団前進座のためにも、何らかの貢献をと、パル会員様への〈素敵な旅便り〉を準備進行中です。ご期待ください。
【八百屋久兵衛 役 山崎辰三郎 記】
もちろん上記の文章も、自ら打ったものを送っていただきました、念のため。。。
【編集後記@くり】
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各地の鑑賞会さんに前例会よりもお仲間を増やして迎えていただいております。
とある会場のロビーにはこんなパネルが!こちらの鑑賞会さんでは会員さんがお一人増えるごとに折り紙の犬を一匹ずつ増やして運動されたとのこと。百二十匹近いワンちゃんが揃って、熱い客席で公演が始まりました。
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